【体臭】体臭っていったい何?体臭って遺伝するの?

広辞苑では、体臭は【皮膚の汗腺・皮脂腺の分泌物から生ずる一種の臭気】とされています。

私たちは毎日汗をかいていますし、体から皮脂も出ています。

また排泄も行ってます。

これらがすべて体臭のもととなっているのですが、人間にとって排泄というのは体の不要物を外に出すという大切な役目があります。

この役目を果たしているのにある人は体臭がきついといわれ、またある人は全くにおわないということが現実に起こっています。

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免疫遺伝子「HLA」が関係してます。

このように個人によって体臭の種類や強さが違ってきます。また、ひとの体臭は、免疫をつかさどる遺伝子「HLA」が関係しているということで、HLAは遺伝する仕組みなので、親の体臭を引き継ぐ可能性もあるのです。

あなたが体臭で悩んでいるのなら、あなたの体臭は親譲りかもしれないのです。

HLA遺伝子

福士蒼汰さんと本田翼さんが主演をつとめた2015年の月9ドラマ「恋仲」で、話題になった遺伝子の名前なので記憶に残っている人も多いかと思います。

ひとの体臭をさかのぼると、HLA(ヒト白血球抗原(こうげん))と呼ばれる遺伝子に行き着きます。

私たちがA,O,AB,B型といっている血液型は赤血球の型を言っているのです。

HLA型は白血球の型を示しているので、白血球の血液型と言えるものです。

HLA遺伝子の本来の役目は「免疫」の管理です。

体質だからといわれている、風邪をひきやすいことや、特定の食品でアレルギーの症状が出ることなどは、ほとんどがHLAが原因です。

免疫は異物に抵抗して、体内に侵入した菌やウイルスをやっつけ健康を維持するのが目的だが、これが必要以上にはたらく状態がアレルギーなのです。

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体臭で悩みすぎていませんか?

体臭には、個人差があることで思いつめたように悩みすぎて

「自分の体臭で人に嫌われているのではないか」と見えない匂いというものに対して

「多数の人に迷惑をかけている」という新たに自分に責任を押しつけてしまうのです。

つまり、自分の体臭=加害者となってしまうのです。

「自分の体臭が人々に不快感を与えている。」というような自分自身で確定した意識は、体臭が目に見えないだけに、マイナスの自己イメージとなってどんどんふくれ上がってしまします。

そして、自分自身の主体性や独自性をなくしてしまうことになることもあるのです。

体臭の部位別の悩み

頭・頭皮・髪の毛のにおい

頭皮の皮脂の酸化が進んだり、汗をかいて高温多湿となり細菌が繁殖することで臭いが出ることがあります。

頭皮は皮脂腺が発達していて、角質細胞がはがれ落ちたフケが発生しやすいことと、毛髪が周囲のニオイを吸着して、凝縮されてしまいます。

煙草を吸う人と同じ部屋にいたり、焼き肉屋や居酒屋を出た後などに髪の毛に臭いがついていることがわかると思います。

臭いの成分は、アルデヒド類、脂肪酸など(頭皮臭と頭髪臭が入り混じったニオイ)です。

口のにおい

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口臭と呼ばれるもので、食べたものによる臭いと、病気の症状として起きる臭いがあります。例えば、腎臓、肝臓の病気や、虫歯、歯肉炎などが含まれます。

口臭のほとんどが口の中に原因があります。その多くは舌苔と歯周病です。

口臭の多くが、口の内に生息している嫌気性菌が唾液・血液・古くなった細胞或いは食べカスに含まれるタンパク質やアミノ酸を分解・腐敗することで、口臭の主な原因物質の揮発性硫黄化合物を生み出します。

臭いの成分は揮発性硫黄化合物(VSC)です。

揮発性硫黄化合物(VSC)

悪臭物質の硫化水素(H2S)、メチルメルカプタン(CH3SH)、ジメチルサルファイド[(CH3)2S]のこと。これらのガスが、単独あるいは混合して存在する事で、口の臭いの元となっているのです。

舌磨きで口臭予防

口臭の主な原因は舌苔と歯周病です。

歯周病の人は歯周病の治療もおこないながら「舌みがき」による舌苔(ぜったい)除去を行い、舌を清潔に保ちましょう。

舌清掃は、専用の舌ブラシを必ず使ってください。歯ブラシを使うと舌の表面にたくさんある舌乳頭という突起がちぎれ、微量ですが出血することもあります。口臭の原因菌は、血液中のタンパク質が大好物ですから、微量な出血でも口臭の原因になる可能性があります。

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新潟大学医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテ-ション学分野と共同開発した舌ブラシです。

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わきのにおい

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わきのにおいというと、すぐに「わきが」を思い浮かべます。

わきがは、単純に汗くさい臭いではなく、腋の下などにあるアポクリン腺という汗腺から出る汗の成分(脂質やタンパク質、糖質、アンモニアなど)が皮膚表面に存在する菌により分解されることで、鼻につく独特のにおいが発生します

これに皮脂が混ざり合うと、においはさらに強くなります。

人間にはもうひとつエクリン腺という汗腺もありますが、こちらは全身にあり、ここから出てくる汗は、水と塩分でできているため無臭です。

臭いの成分は、3-メチル-2-ヘキセン酸(わき独特のニオイ)、ビニルケトン類(ツンとした酸化臭)などです。

足のにおい

夏場の靴を脱いだ後は、自分の足であっても思わず足の臭いに鼻をつまんでしまいたいという衝動に駆られたことはありませんか?

足には、エクリン腺が特に多くあり(背中や胸の5~10倍)、汗をよくかくようになっています。また、角質が厚い、靴や靴下で密閉しているという特徴があります。

汗自体にはそんなに臭いがないのですが、靴の中という高温多湿の環境の中で繁殖した雑菌が汗や皮脂を分解し、臭いが発生してしまうのです。

汗の成分は、イソ吉草酸(足の裏独特のニオイ)です。

耳のにおい

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耳にも臭いがあります。臭いの場所は耳の中、耳の後ろ、耳たぶの後ろなどがあります。

耳たぶの後ろは、体温も高く匂いを発散させますので、特に清潔に保つ必要があります。

耳の中には、毛穴を通して皮脂を分泌する「皮脂腺」が集中しています。

「耳垢腺」も存在します。この皮脂腺と耳垢腺からの分泌物と、内耳や外耳で剥離した角質、またはほこりや耳の産毛などと混じったものが、いわゆる耳垢です。

特に耳の中がベタベタしている方は、皮脂分泌が活発なので、耳も臭くなりがちです。

特に乳幼児で耳のにおいや耳垂れがあり、それが中耳炎などの病気のサインである場合もあります。

耳掃除は、ひと月に1度程度で大丈夫です。私は綿棒にクレンジングオイルをつけて掃除しています。

耳の周りはコットンにクレンジングオイルを含ませて、念入りにふき取っています。

入浴の際にも、マッサージするように洗うとリンパを刺激して老廃物が流れやすくなります。

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